電気を消したら、

 

 

 

 

 

プツンとか、まあなんか機械の音で、いままで話していた人とのおしゃべりが終わり、だーれもいない一人の部屋で、一人だな、と思う。

 

さっきまでの明るさが嘘のようで、映画を見た後の人のいない劇場のようです。

ねむたくって終わったはずのゲームも、通話も、何もかもついさっきまであったことなのに、もうどうしようもなく遠くに感じたりして。

 

 

「人生って短すぎるよね」

と言ったら

「短いくらいでいいんじゃない」

と友達に言われて、ああ、友達でよかったと思った。

そんな人だからこそ好きなのだなあと。

 

そんな幸せを見て、PCの電源を落としたら、魔法が解けたみたいに現実だ。

 

 

 

ふとTwitterを開いたら、今まさに自殺を試みている人の呟きをみて、悲しいやらなんやらわからない気持ちになって、死なないでほしいなとか、上手く死ねたらいいなとか、考え始めてしまった。

 

私と同じような境遇で、多分わたしと何ミリかしか変わらない世界線で生きていて、幸せな分岐点を歩んだんだろうなわたしは。と、感じた。

だからこそ申し訳なくて、どうにか力になりたいけどあまりに関わりがない人で、どうか、明日か一週間か先に、ケロッとした顔で幸せなツイートをしてほしいとか、身勝手に思いながら、わたしはわたしの明日の仕事のために、布団に入る。

 

どこかの家のバスタブに浸かっているあの人を思いながら、眠るように死ねたらな、と目を閉じます。

 

 

 

 

 

浸り

 

 

 

 

最近またブロンにハマってしまっていて、何故かって、働くのがいやでいやで仕方ないからで。

何事にもイライラしてしまうので、仕方なくブロンをキメている。わたしだって、イライラしないし、相手だっていい接客をされる方がいい。

 

労働後は反動で死ねほど眠くて、さらに悪夢ばかり見る。

でもそれすら楽しくて、ブロン、やめられないなあ、と思う。

 

なんでわたしは今、確かに幸せなのに、幸せに浸らず、自ら不幸になりたがるのか。

幸せより不幸せの方がきっと楽なんだろうな。幸せをキープするのはとてもとても難しいから。

引越したらきっと楽しい毎日が待っているのにな。あーあ。それもまたこわいな。

 

 

まあでも、明後日もわたしはブロンを飲むんだろう。

幸せにならないように。

 

 

 

 

 

空虚

 

 

 

 

 

わたしは酷く空虚だ。

空っぽだ。

だから中身を集めて詰めようとする。

でもそんなのただのハリボテで、本物には敵わない。

 

そんなわたし。

惨めだなあ。

 

何かに蔑まれて、蝕まれて、汚されて、

何にも残らなかった。

 

何にも

 

 

生産性のないわたしは、必要ではない。

 

 

 

 

やだなあ

簡潔完結

 

 

 

 

 

頭の中でわたしが「だれかころして」と叫んで繰り返し叫んで泣いている。

うるさい。

 

死にたいのは山々だ。わたしに普通なんて到底難しい。死ねばいいのに解決簡潔完結。

 

 

何かあったわけではなくて、自己嫌悪で死にそうだ。

チョコをいっぱいたべてお酒いっぱい飲んでどうにかなりたい。

ああ、死にたい。

 

プレッシャーに押しつぶされる。嫌なことはしたくない。

どうにかご機嫌に毎日を過ごしたい。頼む。

 

 

 

だれもたすけてなんかくれないんだから。

自分の味方は自分だけだよ。

だから自分だけは見離さずに自分を愛してあげるんです。

 

 

なんにも雑音の無い寒い冷たい冬の海にて

生命すら感じないそんな空間で、眠るように死にたいのだ。

その世界だけが一等美しいのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

弱気

 

 

 

 

将来、例えば10年先とか、考えた。

 

死にたくなった。何もかも嫌で。

何もかもから解放されたくて、死にたくなった。

どうしてわたしはこうなんだろう。

 

ゴミクズみたいな人生や、花畑みたいな人生を送ってみたけど、

いま、たったいま、すごく他人事で。

だれなんだろーね、わたしって。

 

 

 

 

 

 

さあ、

 

 

 

 

 

 

さあ、やってまいりました。

鬱。

 

生理前によくある鬱ではあるけど、将来への不安や、自分や他者への嫌悪感、後悔、などなどなど。

些細なことで傷ついて凹んでイラついて。

いわゆるPMSってやつなんですが。

 

 

ああ、さっくり死にたいな。終わりたい。

死にたいな。いなくなりたい。

みんなのまえから。

 

なーんにも考えずに、ただ、私の好きな木の木漏れ日を見ながら死にたい。

キラキラと輝く緑と光を見ながら、終わりたい。

特別な景色はいらないから、それだけでもせめて。

 

 

 

 

 

 

 

遊泳

 

 

 

 

 

 

あけました。

最近配信できてなくてごめんね。

待ってる人いないかもだけど。

 

今読んでくれてる数少ない読者のあなた。

今日も生きてくれててありがとう。わたしもがんばるよ、がんばらないをがんばろうね。いっしょに。

死ぬときは一緒じゃないかもだから、生きるときは一緒にがんばらないでおこうね。

 

 

そんな、独り言をいう。

 

 

 

 

1月2日、とても素敵な夢を見た。

猫が空をふよふよ飛んで、川を猫に乗って渡る金髪の女子高生がいた。

その女子高生は孤児だったけど全く不幸せではなかった。血のつながらない兄弟がいたし、嫌なことがあれば川に飛び込んで猫と遊んだりしていた。

血のつながらない兄、姉、弟がいて、やがてこの世界からみんなで逃げていこう、と計画を立てていた。あまり上手くはいかなかったけど、それぞれバラバラに違う世界に行った。

不幸せじゃなかったのに、なぜか逃げ出したかった。

幸せでもなかったからだ。

 

 

 

そんな夢を見た。

美しい夢だった。川はキラキラ透明に輝いて、世界はいつでも青とピンクの混じった夕方だった。

 

まだわたしはこんな夢を見られるのかと、とてもうれしくなった。

全ては伝わらないだろうけど、少しでも誰かに。