遊泳

 

 

 

 

 

 

あけました。

最近配信できてなくてごめんね。

待ってる人いないかもだけど。

 

今読んでくれてる数少ない読者のあなた。

今日も生きてくれててありがとう。わたしもがんばるよ、がんばらないをがんばろうね。いっしょに。

死ぬときは一緒じゃないかもだから、生きるときは一緒にがんばらないでおこうね。

 

 

そんな、独り言をいう。

 

 

 

 

1月2日、とても素敵な夢を見た。

猫が空をふよふよ飛んで、川を猫に乗って渡る金髪の女子高生がいた。

その女子高生は孤児だったけど全く不幸せではなかった。血のつながらない兄弟がいたし、嫌なことがあれば川に飛び込んで猫と遊んだりしていた。

血のつながらない兄、姉、弟がいて、やがてこの世界からみんなで逃げていこう、と計画を立てていた。あまり上手くはいかなかったけど、それぞれバラバラに違う世界に行った。

不幸せじゃなかったのに、なぜか逃げ出したかった。

幸せでもなかったからだ。

 

 

 

そんな夢を見た。

美しい夢だった。川はキラキラ透明に輝いて、世界はいつでも青とピンクの混じった夕方だった。

 

まだわたしはこんな夢を見られるのかと、とてもうれしくなった。

全ては伝わらないだろうけど、少しでも誰かに。