生きていてわりと言われる。
多分他者の「理想」は「自分がちょっと努力すれば叶えられるもの」で、
わたしの「理想」は「御伽話のようにこの世に存在するかもわからないもの」なんだと思う。
価値観のズレのせいで容易く批判されがち。
だからたまに他者に優しくされるとコロッと落とされてやがて地の底へ。
わたしもなんとなく分かってはいるけど、「この人は違うかもしれない」となけなしの希望を纏って落とされる。
被害者ヅラすんなよとか自業自得でしょとか言われてしまう。
その通りなんだけど、わたしの味方になってくれる人は本当の意味ではわたし自身しかいない。
何も相談しなければ良いんだけど、「この人は本当に味方なのかもしれない」と期待してしまう。いつもわたしは都合よく使われる使い勝手の良い人材なだけなのにね。知っているのにね。
だから最近は他者と関わりを、会話をあまりしない。
傷付きたくないし信じて裏切られてしまうのももう飽きたからだ。
何も行動しなければ何も起きないでしょう、きっと。
人は分かり合えません。それを知った人生でしたね。