毎日が、なんとか過ぎて、なんとか1日を過ごして、また次の日をなんとかして過ごす。
過ぎ去ったあまり味のしない日々も、いつか思い出すときには味がついているだろうか。
最近毎日がしんどくて、また他者がダメになってきている。
悪意がそこらへんにあって、悪意を生んでしまう。
人間としての赤ちゃんを産む、ということを、わたしはしないと決めている。
わたしは、たとえ妊娠したとしても、決して産みはしない。そんな決意。欠陥した決意。
異常だ。女として、生物として、異常だ。
私の今の職場には、妊活中の女性が2人いて、産休中の女性が1人いて、子育て中の女性が3人いる。
そんな中、わたしは絶対に子供を産まないと決意している。理由は明確に、育てられる自信がカケラも無いからだ。私から産まれてしまう人間にはきっと後悔しか与えられないし、死にたい人間から産まれる不幸を、そんな悲しい不幸を授けたくないからだ。産まれたくなかったわたしから、何故産まなくてはならないのか。
幸い、昨今は自由意志が尊重されつつある。
だから、子供を産まなくても、結婚をしなくても、良いのだ。それも個人の自由なのだ。
けれども、
やはりわたしの中の常識が、詰め込まれてきた常識が、わたしを否定する。
親不孝だと、異常だと、否定する。
ただ、しあわせになりたい。
それはわたしにはとてつもなく難しく、意外と簡単だったりもする。
ああ、悪意の話だったのにね。
とにかく、最近の毎日は質が悪い。
土日が忙しくて、目が回るよう。
それに対して店長の機嫌も悪く、それを受けて職場も空気が悪くなる。
負の連鎖だ。
そんな日々から少しでも逃避したくてブロンをキメ続けている。
薬疹が止まらない。喉の渇きも、悪夢も。
それでもわたしはなんとか日々を過ごしていかなくてはならなくて、どうにかドーピングしている。ああまた、仕事辞めたくなってきちゃったな。あーあ、あんなに良い職場だったのに、今や見る影もない。なんで?
とりあえず明日、またがんばらなきゃね。