何事にも終わりがある。
それを一番嫌って行動したりしなかったりして、最終的に「終わりだよ!」って言われるのが怖くなって自分から終わらせたりする。
永遠に続けばいいってずっと昔から思ってきたのに、実際のところ永遠はなくて、自分しか永遠じゃなくて、そんな自分さえも永遠じゃない。
相手の気持ちが分かったら分かったで問題なんだろう。
でも相手の気持ちがわからない今も問題だし。
やらなくてはならないことは多分最初から分かっていたし、気づいていたけど、先送りにして考えないようにして、嘘をつきまくった。都合よく笑ったしご機嫌取りもした。それは自然体じゃないからいつか限界が来るって知ってたくせに。わたしにはいつだって無理だ。
他者たちが出来ること、わたしには何ひとつ満足に出来ない、今日も言い聞かせて自分を諦めさせて夢を見ないようにこれ以上落胆しないように最小限の傷で最大の傷から自分を守ってる。
昨日どうしても体調が悪くて夕飯を家族と食べることをボイコットした。
罪悪感。
今日のお昼に部屋のドアが開いて母親が「生きてるか見にきた」って言ってどこかへ行った。
わたしはだれかの中では知らない間に死んでいてもおかしくない存在なんだと思った。
それは誰にでも言えることだけど。
少なくとも母親の中では、メンヘラで薬漬けの出来損ないの社会不適合者なパラサイトシングル長女。
かわいそうに。
こんなはずじゃなかったでしょ。ごめんね。