はじめに。
文字を打つということは中学二年生からはじめた。
それまでにも、中学受験に失敗する過程でノートにしこたまもういやだとか死にたいだとか書いていたけど、それを他者に見られるようになったのは中学二年生だった。
中学二年生、ガラケー時代。
ポチポチポチポチメールの下書きに文章を溜め込んでいた。
なんにも意味はないけど確かに何かが生まれていたし、なんとか吐き出したという事実があった。
夢小説を書いていた。
ガラケー時代のダッサいHP、魔法のiらんど、ヘッダーフッダー、タグ、キリ番、拍手コメント、BBS、思い出すだけで懐かしくて恥ずかしい。
みんなが一つ二つは自分のHPを持ってたし、HPのレイアウトや画像センスで学校内のカーストも左右されていた、気がする。
わたしは夢小説用のHPと、リアルの友達に見せる用のHPを持っていた。
まだまだヲタク文化はドブネズミ的な扱いだったので、ヲタク仲間にも夢小説を書いてるなんてのは言えなかった。
ヲタクの中でも夢小説を書いてるようなドブネズミはドブネズミ中のドブネズミだったから。
たった一人それを打ち明けた友達がいたけど、それは中学三年生からだ。
とりあえず孤高の精神で夢小説を書いて、ランキングに参加して、ちょっとでも人に読んでもらい、感想を聞きたかった。それも良い感想が聞きたかった。批判は死にたくなる。
夢小説の中でもメジャーなジャンルに手を出していたのとランキングに参加していたので閲覧数とかは一定あって、感想もちょこちょこもらえた。
はじめて自分の承認欲求を自分で解消?した瞬間だった。
そこから図に乗って映画監督になりたいとかいう夢を持つ。
話が逸れましたけど、今回ブログを作ったのは、今また燻っているわたしの承認欲求を解消するためと、何かに吐き出したいからです。
twitterは文字制限あるし。ニコ生ではうまく伝えられなかったりするから。
飽き性だからすぐやめるかもね。
でも自分を自分で振り返るためにも、わたしが生きていたってのを誰かに見てもらうためにも必要だと思ったんですね、多分。
お母さんが寝る前に付けるたっかい化粧品、寝る前にやるクソみたいな意味わからない体操、クソみてーな底辺の世界から君達へ。ハロー!ユーチューブ!!!!